第2回
プテラノドンをつくろう!
2017.07.27更新
【 この連載は… 】紙とカッター、ハサミを使ってつくる恐竜の立体切り紙。コピーを取って使える型紙が付いているので、面倒な下書きをすることもなく、リアルな作品を仕上げることができます! わかりやすい切り方組み立て方と、図鑑テイストの解説と合わせて、大人も子供も楽しめる新しい切り紙の本です。本連載では書籍のなかから選りすぐりの恐竜作品のつくり方&型紙を公開! とっても簡単なので、ぜひ道具をご用意してお試しください!
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プテラノドンの名前は、「歯のない翼」という意味。その名の通り、歯がない翼竜です。大きな頭部を持っていて、特に後頭部の長くて大きなとさかが特徴のひとつとなっています。とさかとバランスをとるかのように、くちばしも長く鋭く尖っていますが、その中には歯はなかったようです。しかし、魚を丸呑みにして食していたとすれば、歯は解くに必要なかったのではないかと推測されています。
分類:翼竜類/生息地(発見地):北アメリカ(アメリカ)、アジア(日本)/時代:8200万~7100万年前(白亜紀後期)
全長:約9m/体重:25kg
※ご自宅にプリンターが無い方は、コンビニでのインターネットプリントをご利用ください。
※インターネットプリントで型紙をプリントをする場合は、上記「型紙の印刷はこちら」のリンクをクリックし、PDFデータをご自宅でダウンロードした上で、インターネットプリントをご利用ください。
- ネットプリント(セブンイレブン)
- 使用方法:https://www.printing.ne.jp/support/flow/flow_step3.html
- ネットワークプリント
(サークルK・サンクス/セイコーマート/セーブオン/ファミリーマート/ローソン) - 使用方法:https://networkprint.ne.jp/sharp_netprint/ja/howto.aspx
- 必ず必要なもの
- 型紙を印刷したもの
- 切り紙をする用紙(硬めの紙がお勧めですが、折り紙や印刷用紙などでも作成できます)
- カッター
- 接着剤
- あったほうが便利なもの
- 作った恐竜を立たせるための用紙(硬めの紙やダンボールがお勧めです)
- はさみ(型紙の回りをいっぺんに切れますが、細かい部分はカッターがおすすめです)
- ホッチキス(型紙と用紙をホチキスで止めると、きれいに切り抜けます)
- 定規(折り筋を定規をあてて付けると、きれいに出来上がります)
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切り紙を終えました。紙を開かずに2つ折りにしたまま、最初に首を、次に頭を谷折りして向きを変え、折り筋をつけます。
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1と同じ状態で、頭を谷折りで折り下げます。
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全体を開き、1で付けた折り筋を使って、首は谷折りに、頭は山折りにします。次にくちばしを上の部分の左右・2箇所を山折りします。すると、真ん中の部分が自然と内側に折りこまれます。
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つまようじの先ほどの少量の接着剤を上下のあご先に付けて、指で左右からつまんで接着します。後は翼の先を山折りして、全体の形を整えます。できあがり。
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