第3回
ステゴサウルスをつくろう!
2017.08.18更新
【 この連載は… 】紙とカッター、ハサミを使ってつくる恐竜の立体切り紙。コピーを取って使える型紙が付いているので、面倒な下書きをすることもなく、リアルな作品を仕上げることができます! わかりやすい切り方組み立て方と、図鑑テイストの解説と合わせて、大人も子供も楽しめる新しい切り紙の本です。本連載では書籍のなかから選りすぐりの恐竜作品のつくり方&型紙を公開! とっても簡単なので、ぜひ道具をご用意してお試しください!
「目次」はこちら
ステゴサウルスの名前は、「屋根に覆われたトカゲ」という意味。背中には骨質の板が、互い違いに立ち並んでいます。この使用目的には諸説ありますが、表面と内部に多くの血管と思われる痕跡があることから、アフリカゾウが大きな耳を体温調節に使うことと同じく、熱を放射するためのものではないかという説が有力です。
分類:剣竜類/生息地(発見地):北アメリカ(アメリカ)、アフリカ(マダガスカル)、ヨーロッパ(ポルトガル)/時代:1億5400万~1億4600万年前(ジュラ紀後期)
全長:約9m/体重:2.5~3.5t
※インターネットプリントで型紙をプリントをする場合は、上記「型紙の印刷はこちら」のリンクをクリックし、PDFデータをご自宅でダウンロードした上で、ご自身でインターネットプリントをご利用ください。
- ネットプリント(セブンイレブン)
- 使用方法:https://www.printing.ne.jp/support/flow/flow_step3.html
- ネットワークプリント
(サークルK・サンクス/セイコーマート/セーブオン/ファミリーマート/ローソン) - 使用方法:https://networkprint.ne.jp/sharp_netprint/ja/howto.aspx
- 必ず必要なもの
- 型紙を印刷したもの
- 切り紙をする用紙(硬めの紙がお勧めですが、折り紙や印刷用紙などでも作成できます)
- カッター
- 接着剤
- あったほうが便利なもの
- 作った恐竜を立たせるための用紙(硬めの紙やダンボールがお勧めです)
- はさみ(型紙の回りをいっぺんに切れますが、細かい部分はカッターがおすすめです)
- ホッチキス(型紙と用紙をホチキスで止めると、きれいに切り抜けます)
- 定規(折り筋を定規をあてて付けると、きれいに出来上がります)
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切り紙を終えました。紙を開かず首と尻尾を谷折りして、しっかりクセを付けたら元に戻します
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全体を開き、1で付けた折り筋を使って、首と尻尾をつけ根に山折りにします。すると、どちらも下を向いた形になります。
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折り筋にしたがって、まずは首を谷折りで折り上げて、次に頭を山折りで前に折り出します。
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尻尾のつけ根よりやや外側の折り筋を谷折りして、尻尾の向きを上へと変えます。
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4の後、全体を2つ折りにします。首、頭、尻尾の形が定まりました。背中の棘をすべて折り上げましょう。
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棘は向こうとこちらで互い違いになるように付け根の折り目を調整します。次に左右の足の裏を、山折りで内側に折り込みます、最後に足の中にある折り筋を軽く山折りにして、全体の形を整えます。できあがり。
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