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マンガでわかる 「日本絵画」の見かた 監修 矢島新 イラスト 唐木みゆ

第1回

【プロローグ】日本絵画ってどんな絵?

2017.06.26更新

読了時間

誰もがわかる「凄さ」より、私が心奪われる「美しさ」が大事! リアルなものも嫌いじゃないけど、キレイなものやかわいいものが大好きで、デフォルメや比喩も進んで楽しめちゃう。そんな日本人の「好き」の結晶・日本絵画。世界も魅了したその魅力をお教えします。
「目次」はこちら

誠文堂新光社から『マンガでわかる「日本絵画」の見かた』が好評発売中!!
本書は、当サイトで連載もした『マンガでわかる「西洋絵画」の見かた』の姉妹本です。

本物をそのままそっくりに描くだけでなく、何かしたくなっちゃう、目に見えないものをつい描きたくなっちゃう、そんな日本人が生み出してきた、ミーハー、繊細優美、ダイナミック、豪華絢爛、自意識過剰、ゆるふわ……な名画の数々。その特徴と魅力を初心者にもわかりやすく、マンガを交えて楽しく紹介していきます。

さて今回も、本書のダイジェスト版を毎週お届けしていきます!
美術展の前に、後に、もっと作品を楽しむためのツボが満載です。
日本人ならではの絵画の魅力、おたのしみください。

日本絵画ってどんな絵?主人公真央30歳。あたしはごく普通のOL。パンをくわえて遅刻しながら誰ともぶつからずにとうとう三十路に。今日、日曜日はというと…友だちと美術館に来ました。
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著者

【著者】矢島新 【絵】唐木みゆ

監修:矢島 新(やじま・あらた) 跡見学園女子大学教授。東京大学大学院博士課程中途退学。渋谷区立松濤美術館学芸員を経て現職。専門は近世を中心とする日本宗教美術史。近年は日本美術を「素朴」や「かわいい」の視点で考察し、注目されている。著書に『日本の素朴絵』(ピエ・ブックス)、『かわいい禅画:白隠と仙厓』(東京美術)、『近世宗教美術の世界』(国書刊行会)、共著に『かわいい仏像 楽しい地獄絵』(パイ・インターナショナル)、『日本美術の発見者たち』(東京大学出版会)など。 イラスト:唐木みゆ イラストレーター。美術家。雑誌・書籍のイラストのほか店舗の壁紙、キャラクターデザインなどで幅広く活躍中 http://tubakiyamall.com/

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