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「ブス」の自信の持ち方 山崎ナオコーラ

第0回

『「ブス」の自信の持ち方』もくじ

2018.01.01更新

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現代は多様性の時代と言われます。しかし社会には、まだまだ画一的な一面が強くあるのではないでしょうか。この連載で取り上げるのは「ブス」。みなさんはこの言葉から何を感じますか? 山崎ナオコーラさんと一緒に、「ブス」をとりまく様々なモノゴトを考えていきます。
※連載は終了しました。2019年初夏に書籍化されます。

  • 第1回 はじめに
  • 第2回 自信、そして「勘違いブス」について
  • 第3回 自信を持たない自由もあるし、持つ自由もある
  • 第4回 差別語と文脈の関係
  • 第5回 恋愛
  • 第6回 「容貌障害」についてなど
  • 第7回 結婚、それとトロフィーワイフのことな
  • 第8回 『源氏物語』の末摘花のこと
  • 第9回 『シラノ・ド・ベルジュラック』における友情
  • 第10回 アイドル総選挙
  • 第11回 自信を持つには
  • 第12回 他人に努力を強要していいのか?
  • 第13回 自虐のつもりはない
  • 第14回 骨や死に顔を見るな
  • 第15回 ノンバイナリージェンダー
  • 第16回 差別と区別
  • 第17回 新聞様(1) 被害者の顔写真をなぜ載せるのか?
  • 第18回 新聞様(2) 「右」とか「左」とか
  • 第19回 新聞様(3) カテゴライズ
  • 第20回 新聞様(4) くだらない話
  • 第21回 新聞様(5) くだらない話の続き
  • 第22回 痴漢(1)
  • 第23回 痴漢(2)
  • 第24回 痴漢(3)
  • 第25回 化粧
  • 第26回 一重まぶた
  • 第27回 虚栄心とか美への欲望とか
  • 第28回 強者の立場になってしまうこともあるという自覚
  • 第29回 「おじさん」という言葉
  • 第30回 本当に「ブス」と言ってはいけないのか?
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著者

山崎ナオコーラ

1978年、福岡県生まれ。2004年、会社員をしながら執筆した『人のセックスを笑うな』(河出書房新社)で第41回文藝賞を受賞し、作家活動を始める。2017年、『美しい距離』(文藝春秋)で第23回島清恋愛文学賞受賞。小説に『ニキの屈辱』、『ネンレイズム/開かれた食器棚』(ともに河出書房新社)、『ボーイ ミーツ ガールの極端なもの』(イースト・プレス)、『偽姉妹』(中央公論新社)他多数。エッセイ集に『指先からソーダ』(河出文庫)、『かわいい夫』(夏葉社)、『母ではなくて、親になる』(河出書房新社)など。絵本に『かわいいおとうさん』(絵 ささめやゆき)(こぐま社)がある。モットーは、「フェミニンな男性を肯定したい」。目標は、「誰にでもわかる言葉で、誰にも書けない文章を書きたい」。

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