第0回
『ユマニチュードへの道』もくじ
2022.11.01更新
フランスで生まれたケア技法「ユマニチュード」。ケアする人とケアされる人の絆に着目したこのケアは日本の病院や介護施設でも広まりつつありますが、現在では大学の医学部や看護学部などでもカリキュラムとして取り入れられてきています。本書は、実際に大学で行われたイヴ・ジネスト氏による講義をもとに制作。学生たちとジネスト氏との濃密な対話の中に、哲学と実践をつなぐ道、ユマニチュード習得への道が示されます。
- 第1回 はじめに―優しさと愛を伝えるプロフェッショナルに
- 第2回 なぜ、ケアに哲学が必要なんですか?
- 第3回 どうすればケアを受ける人の自律を尊重できますか?
- 第4回 どういうきっかけでユマニチュードを考案したのですか?
- 第5回 「優しさと愛を届ける」とは、どういうことですか?
- 第6回 「ユマニチュード」とはどんな意味ですか?
- 第7回 ユマニチュードはなぜケアのマニュアルではなく、哲学なのでしょうか?
- 第8回 「ユマニチュードに迎え入れる」とはどういうことですか?
- 第9回 幼い頃に虐待などを受け、「他者から認められている」という経験をしていない人は、ユマニチュードの効果が現われにくいのではないでしょうか?
- 第10回 どうしてコミュニケーションがそんなに大事なのでしょうか?
- 第11回 「人間の尊厳」とは何でしょうか?
- 第12回 人間の尊厳は、どうすれば大切にできますか?
- 第13回 <ジネスト先生からの質問>世界でいちばん怖いものは何だと思いますか?
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