5人に1人といわれる子どもの敏感気質(HSC)とは何か? HSP(Highly Sensitive Person) / HSC(Highly Sensitive Child)の第一人者が、「敏感である」を才能として活かす方法を紹介します。
2018.04.16更新
HSC(Highly Sensitive Child)とは、5人に1人といわれる敏感気質をもつ子どものこと。
小さなことを気にして傷ついてしまったり、 ほかの子どもが難なくやってのけることに抵抗を感じてできなかったり、ふだんはおどおどしているくせに、ふとしたときに大人がぎょっとするような鋭いことを言ったり…。大人や周囲の子どもたちから「ちょっと変わってる」と思われていることもあり、中には生きづらさを抱えてしまう子もいます。
でもその敏感さは、その子が弱いのではなく、わがままなのでもなく、生まれ持った気質なのです。
HSCの豊かな感受性や直感力は、上手に伸ばせば芸術性の高い仕事やクリエイティブな仕事、人の繊細な心を扱う仕事、根気のいる研究の仕事など、世の中に貢献する大きな才能につながります。
敏感さを克服させるのではなく、それを理解し、長所としてとらえ、ありのままの個性を伸び伸びと生かしてあげることが、じつは大切なのです。
このページでは、児童精神科医であり、HSCの臨床医として豊富な経験をもつ長沼睦雄医師が、敏感な子どもたちのさまざまな特徴や傾向を解説し、敏感気質を才能として輝かせる方法を紹介します。
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